屋内位置情報サービスTAGCAST(タグキャスト)は、電源のいらないビーコンを設置するだけで、店舗や施設での位置情報の提供が可能。ここでは、特徴や導入事例を紹介します。
屋内位置情報サービスTAGCAST(タグキャスト)を利用すれば、GPSの届かない屋内でも位置情報の提供ができます。導入方法は、電源のいらないビーコンを設置するだけです。位置情報に対応することで、顧客のスマホへサービス提供が可能。チラシ、フリーペーパー、ポスティングとは違った機能で、売上アップや集客拡大が期待できます。
設置するTC-Beaconは小型で電池式のため、どこにでも設置可能。スペースのない狭い場所でも利用できます。
電波強度によって機能を切り替える制御により、ビーコン1台設置するだけで店舗の来店判定が可能。多人数対応なので、ラグも発生しません。
TCビーコンに対応したアプリをプラグインで簡単に開発できる「TAGCAST-SDK」を無償で利用。簡単なアプリなら1時間程度で開発でき、利用者と屋内の場所を結びつけるハイブリッドなサービスをすぐに提供できます。
また、オープンプラットフォームで対応できる施設は公開されているため、マップに連動させるなど、アイデア次第で様々な機能を開発。アカウント登録すれば、公式ページにあるサンプルアプリ、サンプルコード、解説を見ることもできます。
千葉ロッテマリーンズの球場の全ゲート全フロアに、TC-Beaconを400個以上設置しました。球場内の現在地や、周辺施設の案内を実施。マリーンズ公式「Mアプリ」と連動することで、チケット予約や試合開催スケジュール、最新ニュース、アプリ限定クーポンも配信しています。
大手機械メーカーであるヤマザキマザック株式会社の本社工場見学システムでは、見学者に説明資料自動表示やARでのコンテンツ表示を行っています。紹介したい装置に、TC-Beaconをつけることで実現。装置に近づくだけでタブレットと接続され、自動で説明が表示されます。
三井住友フィナンシャルグループのオープンイノベーション拠点の入退館時では、簡単な入退館手続きを実現。受付のTC-Beaconに近づいて、ボタンをタッチするだけです。
また、TAGCAST-SDKのCordovaプラグインを使って開発したアプリも採用。入館ユーザーには、イベントスケジュールやお知らせが表示され、在室者一覧の確認も行えます。
川崎市の商業施設「ラ チッタデッラ」では、スタンプラリーイベントにTAGCASTを利用しました。店舗やスタンプポイントにTC-Beaconを設置し、チェックインすると参加者のスマートフォンにスタンプが貯まる仕組み。施設利用時間帯や滞在時間、回遊順路等、利用者動向リサーチにも活用しました。
利用者数 | 1店舗 |
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設置数 | 1 |
初期費用 | 0円 |
月額 | 550円(税込) |
企業名 | 株式会社タグキャスト |
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所在地 | 東京都千代田区九段北1-3-5 |
電話番号 | 要問合せ |
メールアドレス | 要問合せ |
公式HP | https://tagcast.jp/ |
オフィスにおけるニーズ別に3つのサービスをピックアプして紹介しています。
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