ここでは、商業施設やショッピングセンターにおける屋内位置情報サービスの活用事例を紹介しています。導入理由から導入後の使用感までプロセスを紹介していますので、参考にしてみてください。
阿蘇くまもと空港では、広い施設内に複数の返却場所があるため、ショッピングカートの回収に多くの時間と労力が必要でした。
担当者は1日20km以上を歩きながらカートを探す必要があり、シニア人材が中心の現場では身体的・精神的な負担が課題となっていました。国際線増便による利用者増も重なり、回収作業を効率化する仕組みが求められていました。
そこで、カートの位置をリアルタイムに把握でき、巡回ルートの見直しに役立つ「Beacapp Tag」を導入することになりました。
導入後は、空港内のどこにカートがあるかをタブレットで確認できるようになり、広い敷地でも回収作業を進めやすくなりました。
無駄な捜索が減ったことで移動距離が約15%削減され、担当者の探す負担が減ったことや体への負担が軽くなったといった点で喜ばれています。
炎天下や雨天で長距離を歩く場面も少なくなり、精神的な負荷も軽減されています。担当者自身が状況を把握しながら巡回できるようになり、業務の進め方にもゆとりが生まれています。
経済産業省におけるG空間プロジェクトでの実証実験サービスとして国際航業株式会社と東京急行電鉄株式会社が開発した、屋内位置情報を活用した情報配信&ナビゲーションアプリです。Wi-Fi電波を用いて屋内測位を行い、商業施設内のおすすめ情報や目的地までのナビゲーションを行うことができ、スマートフォンを利用した位置情報サービスとして提供をしています。
同屋内位置情報サービスでは、屋内測位にWi-Fiにおけるアクセスポイントの電波強度(RSSI)を用いた「Fingerprint方式」を採用。店舗のおすすめ情報配信では、TwitterのAPIを活用することで鮮度の高い情報配信を可能にしたほか、目的地までのナビゲーションでは、独自技術を採用し直感的なナビゲーションを実現しました。施設内のさまざまなコンテンツをクラウド型のプラットフォームから配信しているため、一つの施設内で複数のアプリケーションを活用できるのが利点です。
※参照元:国際航業株式会社|ぶらサポ@二子玉川ライズ (https://biz.kkc.co.jp/software/lbs/case/case05/)
アーバンドックららぽーと豊洲では、施設内での顧客体験やウェブ・モバイル上でのUXの向上、各テナントへのスムーズな送客を実現したいとの要望があり、それを果たすべくゼンリンの屋内デジタルマップサービス「いつもNAVI インドアマップ powered by Mappedin」を自社のデジタルサイネージ、ウェブで採用しました。
施設平面図データを3Dデジタルマップ化する屋内デジタルマップサービスを導入したことにより、従来の静的なフロアマップとは異なるよりダイナミックなデジタルマップサービスの提供が可能になりました。双方向の3Dデジタルマップや、施設内での場所の検索機能、現在位置から目的地までのルート検索機能を搭載し、居場所の見える化と機能的な屋内ナビゲーションを実現したほか、屋外マップ・屋内測位技術をカスタマイズ、連携してのハイブリッドな施設案内も可能です。
オフィス、病院、店舗、倉庫などで、さまざまなモノの動きを見える化。
位置情報を使ってモノの現在地をスムーズに検知し、管理の手間や探す時間の削減を支援する特化型サービスです。
| イニシャル (初期費用) |
一式 110,000円(※1) |
|---|---|
| ランニング (月額費用) |
1か月 110円/台(※2) |
※1:システム初期導入費及び環境構築費用(*Beacon/受信機登録 50エリアまで)
※2:閲覧用ID上限100名