Linkit

Linkitは、勤怠管理・位置情報の共有・ビジネスチャットが行えるサービスです。ウィズコロナ時代の働き方改革に対応する位置情報サービスで、テレビ局から病院まで幅広い事業者に利用されています。

ここではLinkitのサービスの特徴、測位方法や導入事例などを紹介します。

Linkitの特徴

5つのサービスで業務を効率化

Linkitは、GPS共有チャット・位置情報資産管理・エリア探索・非接触自動打刻・ビジネスチャットの5つのサービスを提供しています。

超小型ビーコンを携帯するだけで全自動で勤怠が記録できるほか、ビーコンによって従業員またはモノの位置をすぐに把握できるサービスで、日常業務の効率化のほかに、災害時の安否確認などにも利用が可能です。

Linkit エリア探索

「Linkit エリア探索」は「医師がどこにどれだけ滞在していたか」を確かめられるサービスです。実際の活用例としては、当直中の休息や外来対応時間を把握したり、勤務時間中の医局の滞在時間を把握したりすることが挙げられます。BLE搭載の携帯型ビーコンと、複数拠点に設置した受信機で会社員の位置情報や移動履歴をリアルタイムで確かめられるようになっており、受信機はオフィスや工場、店舗、倉庫など屋内に設置します。

会社員の位置情報や移動履歴はクラウド上で管理され、ビーコンと受信機は小型なため安価です。スマートフォンなどの機器を支給するのに比べれば費用を抑えることができるでしょう。

また、一人一人の社員の居場所や移動履歴を瞬時に把握することは、業務効率の工場だけでなくウイルス感染拡大防止に繋がります。ビーコンにはソーラーパワー型とキーホルダー型があるので、社内に合ったものを選び活用してください。

Linkit GPS Tracking

紛失や持ち去りが生じた際に、特定の範囲から出たことを検知して通知するシステムである「Linkit GPS Tracking」。Linkit GPS Tracking は大事な資産の位置を把握するのに役立つシステムで、エリア機能により指定範囲から出るとすぐに通知が来ます。

UIUX設計がシンプルな構造になっているため、導入する際に手間がかからないのが魅力。資産を登録するだけで使用できる仕組みになっています。管理にかかる手間を大幅に削ることができるでしょう。管理している資産の位置情報や移動履歴を簡単に追跡でき、車内でも車外でも使用できる優れものです。

Linkit 勤怠

ビーコン自動打刻で勤怠自動化を図り、勤務実態を客観的に把握できるようになる「Linkit 勤怠」。Linkit 勤怠は勤務管理を自動化することで、記録を客観的に取り、日々の勤務管理にかかる手間や時間のカットを目的としています。専用のBLE モジュールを搭載した携帯型ビーコンとゲートウェイ(受信機)を利用して従業員の位置情報を取得し、出退勤時刻を抽出するシステムです。

クラウド経由で勤怠管理システムとの連携が可能であり、従業員はビーコンを所持して特定のエリアにいるだけで自動的に出退勤時間が記録されるため便利です。打刻忘れや勤務時間の改竄を防ぐ効果が期待でき、従業員の打刻する手間も省けます。デスクワークの職場以外でも、店舗や工場などの従業員でも利用できるのが強みです。

Linkit Gear

「Linkit Gear」はビジネスに欠かせない機能を搭載した国産チャットであり、機能数が絞られていながら、使い勝手が良いのが特徴です。低価格であるのにセキュリティが高度な点や、電話サポートがしっかりしている点などが高く評価されています。

意思決定を素早く行えるのはもちろんのこと、コミュニケーションを円滑に行えるように豊富な種類のスタンプが搭載されています。未読人数を表示できるなど、情報共有に優れているのもポイントの一つです。また、社外の人とのコミュニケーションもとれるように、ゲスト招待や音声通話も搭載。テレワークの人でも扱いやすいでしょう。

アドバンスチャットも提供中

GPS共有チャット「Linkit Maps アドバンス」は、100万人単位の施設・人の位置情報をリアルタイムで管理できるチャットサービスです。スタンダードタイプよりも精度が高く、位置情報の高速検索が可能。インフラ・報道・公共などの現場の業務効率化にも役立てられています。

4種類のハードウェアから選べる

Linkitの利用に使うGPSハードウェアは、受信機・ビーコン受信機・キーホルダー型ビーコン・ソーラーパワー型ビーコンの4種類です。

いずれもGPSが内蔵されており、位置情報の即時受発信が可能。スタッフの移動や位置を適切に管理できるほか、資産の位置管理や紛失・盗難把握にも役立ちます。エリア検索を使えば、現在位置がフロアマップ上に表示されます。

ビーコン方式による
屋内位置測位の仕組みを見る

GPS受信機

業務用小型GPS「GPS受信機」は、車両など、現在位置を把握したい物に取り付けて位置情報を把握する装置です。「Linkit Maps」と組み合わせて使用すれば、チームの位置情報を共有しつつ、チャットをしたり、音声通話を行ったりすることが可能です。コミュニケーションツールとして利用出来るだけでなく、移動履歴を見て移動ルートの改善もできます。より効率的に資産を運ぶのに役立つでしょう。

また、指定エリア外に出た際はジオフェンス機能が通知してくれるので、盗難や紛失を防げます。

GPS/ビーコン受信機

内蔵GPSセンサーで現在位置を取得する「GPS/ビーコン受信機」。GPS/ビーコン受信機はビーコンを内蔵しているため、指定エリア外の位置情報も得られます。

キーホルダー型ビーコン

「キーホルダー型ビーコン」は、小型軽量に特化したBluetoothビーコンです。個人識別情報を発信し、その名の通り、社員証や鞄などにストラップで取り付けられるミニマルなデザインが特徴的。現在情報をフロアマップ上に表示出来るだけでなく、非接触自動で出退勤時間の記録も可能です。

ソーラーパワー型ビーコン

屋外の日光に加え、屋内の少量の光量でも充電可能な「ソーラーパワー型ビーコン」。ソーラーパワー型ビーコンに搭載されている基本的な機能はキーホルダー型ビーコンと変わりなく、人や物の現在位置の把握と出退勤記録ができます。

Linkitの導入事例

現場の保守管理と連携を効率化

従業員数7,672人の東北電力ネットワーク株式会社では、東北・新潟エリアの送配電部門を担う事業者です。外回り作業員の復旧・保守・保安業務について、段階的にデジタルトランスフォーメーション化を行うためにLinkit Mapsを導入しました。

これまでの課題は広範囲な管内の保守・保安について、作業員の位置情報把握のために複数の事業所を介しての連絡の輻輳が生じていました。しかしLinkitを導入したことで、地図上で即座に位置が把握できるようになり、グループチャットとも組み合わせて、災害時に必要な情報がスムーズに伝達できるようになりました。

※参照元:株式会社ACCESS公式HP(https://linkit.access-company.com/work/tohoku-denryoku-nw/)

予約型無料送迎サービスの拡大

従業員数850人の医療法人八女発心会 姫野病院では、2019年からスタートした無料送迎サービスについて、送迎先の位置確認と運転手との連絡手段にLinkit Mapsを導入しました。

予約が入るたびに行き先を確認する非効率な状態から、Linkitを導入したことで運行の効率化が実現。使い勝手がシンプルなため、スマートフォンに慣れていないドライバーにも扱いやすいようです。

※参照元:株式会社ACCESS公式HP(https://linkit.access-company.com/work/himeno/)

Linkitの費用

エントリープラン

利用者数 10ID~
端末設置箇所数 要問合せ
初期費用 要問合せ
月額 1,540円(税込)/1ID

※参照元:株式会社ACCESS公式HP公式HP(https://linkit.access-company.com/map_advance/price/)

ビジネスプラン

利用者数 10ID~
端末設置箇所数 要問合せ
初期費用 要問合せ
月額 2,200円(税込)/1ID

※参照元:株式会社ACCESS公式HP公式HP(https://linkit.access-company.com/map_advance/price/)

カスタムプラン

利用者数 10ID~
端末設置箇所数 要問合せ
初期費用 要問合せ
月額 3,300円(税込)/1ID

※参照元:株式会社ACCESS公式HP公式HP(https://linkit.access-company.com/map_advance/price/)

上記の価格・費用はすべてLinkit Maps アドバンスの費用(税込)です。 Linkit Maps(ベーシック)は550円(税込)/1IDです。

Linkitの企業情報

企業名 株式会社ACCESS
所在地 東京都千代田区神田練塀町3番地
電話番号 03-6853-9251
メールアドレス https://linkit.access-company.com/map/inquiry/
公式HP https://linkit.access-company.com/
屋内位置情報サービスを活用する
主なシーンおすすめのサービス

屋内で人や物の位置を計測できる屋内位置情報サービスは、オフィスや工場、倉庫、施設、病院、地下街、商業施設など利用シーンは様々。ここでは代表的なシーンとして、オフィス、工場、公共機関や大型商業施設での必要な機能を紹介します。

オフィスでの
フリーアドレスなら
Beacapp Here

画像引用元:株式会社ビーキャップ公式HP(https://jp.beacapp-here.com/)

機能・特徴
  • 居場所をリアルタイムで把握可能
  • 空きスペースを確認・予約可能
  • スマホで簡単に利用可能
費用
  • ライトプラン

    利用者数100名まで
    初期導入費用110,000円
    端末設置箇所30箇所
    月額33,000円(50人以下)~
    55,000円(100人以下)
  • スタンダードプラン

    利用者数150名まで
    初期導入費用550,000円
    端末設置箇所50箇所
    月額110,000円
  • エンタープライズプラン

    利用者数151名以上
    初期導入費用要問い合わせ
    端末設置箇所要問い合わせ
    月額要問い合わせ

Beacapp HereのHPで
トライアルプランを見る

工場や倉庫での
生産性向上なら
DIMENSION4™

画像引用元:Ubisense Limited公式HP(https://ubisense.jp/)

機能・特徴
  • 上下の位置関係を3Dで追跡可能
  • 位置情報をセンチメートル単位で把握可能
  • UWB信号センサー最低2つで位置情報を確定可能
費用

公式HPに記載がありませんでした。

DIMENSION4™のHPで
スタータキットを見る

公共機関や大型商業施設での
防災対策なら
B Catch Now

画像引用元:ニッタン株式会社公式HP公式HP(https://www.nittan.com/index.html)

機能・特徴
  • スマホから火災の場所を初期から把握可能
  • 在館者数をリアルタイムで確認可能
  • 中小企業IT導入補助金適用対象(※)

    ※2025年最新情報要確認。

費用

トライアルパッケージ

利用者数150名まで
レンタル端末数30個
トライアル期間3ヶ月
月額200,000円

※正規利用費用について公式HPに記載がありませんでした。

B Catch NowのHPでトライアルを相談する