iField indoor

iField indoorは、人や物の動きを見える化することで、業務効率化をサポートするサービスです。ここでは、特徴や導入事例などを紹介していきます。工事現場や病院などの施設で業務効率を図りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

iField indoorの特徴

測位方法と利用シーン

• 測位方法：ビーコン、Wi-Fiなど
• 利用シーン：フリーアドレス、工場、病院、防災など

目的やコストに合わせた測位が可能

iField indoorでは、GPSの電波が届きにくい倉庫や工場、病院、工事現場の施設内で、物や人などの動きをマップ上に見える化することで、現場状況を把握できます。

屋内測位には様々な方式がありますが、iField indoorでは特定の方式に縛られず、様々な方式による測位を採用。BeaconやPDR、Wi-Fi、UWBなど、精度やコストなどを考慮しながら選定します。

例えば、ビーコンでの位置測位は低コストで導入でき、かつバックグラウンド起動によって位置を検出できるため、本来業務に支障をきたすこともありません。

作業分析や行動計測によって業務効率を図る

様々な方式によって得た測位データをメッシュマップ、ヒートマップ、動線再生といった多彩な方法で、わかりやすく見える化します。

また位置情報以外にも、空間利用率や歩行距離、速度などの情報を組み合わせ、グラフや表で業務や活動状況も表示。分析項目や表示形式は、業務に合わせたカスタマイズが可能です。

多角的な業務分析が可能となり、業務の効率化をサポートします。

iField indoorの導入事例

車両位置確認で安全性と生産性向上を実現

鹿島建設株式会社では、iField indoorとiFieldを活用し、GNSS測位とWi-Fi＋ビーコン測位によって車両位置の管理が可能に。トンネル工事は衛星測位が使えないために、どうしても坑内の車両位置の把握が限定的になってしまうことがあります。導入したことで、トンネル内外でシームレスな車両位置を見える化でき、トンネル工事の生産性と安全性の向上を実現しました。

※参照元：マルティスープ株式会社公式HP（https://www.multisoup.co.jp/works/kajima/）

生産進捗工程の見える化でスピーディなPDCAを実現

株式会社不二越は、単一工程の進捗把握に時間がかかっていたところiField indoorを導入しました。ビーコンを測位対象となるロボットにつけ、発信された電波をゲートウェイが受信。位置を把握するゲートウェイ位置推定型測位を行い、工程進捗の見える化を図ることで、スピーディにPDCAサイクルを回すことに成功しました。

※参照元：マルティスープ株式会社公式HP（https://www.multisoup.co.jp/works/fujikoshi/）

医療従事者や病院内の業務改善を図る

某大学病院では、医師や看護師の屋内位置をマップ上で可視化できるiField indoorを導入しました。ビーコン端末の電波をスマートデバイスで受信するだけなので、業務に支障をきたすことはありません。位置だけでなく、動線や業務状況も把握できるため、業務改善にも活かせています。

※参照元：マルティスープ株式会社公式HP[pdf]（https://www.multisoup.co.jp/document/2016/iFieldindoor_leaflet.pdf）

BLEビーコンによる屋内測位で作業を効率化

株式会社ジャパンセミコンダクターでは、BLEビーコンによる屋内測位で、人の動きを可視化して分析できるiField indoorを導入しました。人の動きを見える化することで、個人や時間帯による作業のバラツキやムダムリが解消。適した配置や作業指示ができるようになり、作業の効率化を実現しました。

※参照元：マルティスープ株式会社公式HP（https://www.multisoup.co.jp/works/jsc/）

iField indoorの費用

公式HPに記載がありませんでした。

iField indoorの企業情報