Beacapp Here(ビーキャップヒア)は、オフィスや工場内で物や人の場所が分からないという課題を、低コストで解決する屋内位置情報サービス。ここでは、特徴や導入事例、費用などの情報をまとめて紹介します。
ビーコンを使用することで、リアルタイムな所在地把握が可能です。オフィスや工場などで従業員がどこにいるのか、現場マップを利用してスマートフォンやPCから簡単に確認できます。
ビーコンは30cm、2~3m、30mの3段階の距離を検知できるため、GPSよりもさらに近距離で、高い精度の位置情報の利用が可能です。
オプションで、フリーアドレスオフィスでの集中ブース、打ち合わせスペース、トイレなど共用部の満空情報をリアルタイム表示。リアルタイムで空きスペースが確認できるため、効率的に作業でき、フリーアドレスの促進化が期待できます。
また、専用のIoT受信機は必要なく、簡単に導入が可能。センサーとビーコンを設置するだけで利用できるのも魅力です。
リコージャパン株式会社宮城支社では、フリーアドレス化と同時に出社率を50%にするという目標が掲げられ、位置情報に加えて出社率などのデータも可視化ができるツールを求めておりました。BeacappHereによるビーコンの検知ログをもとに行うデータ分析によって、出社率の可視化も成功させることができました。今では混雑エリアの把握や、対面でのコミュニケーション活動のきっかけをサポートするなど、多方面で柔軟に機能しています。
コクヨ株式会社では、テレワークに伴う人の分散化を踏まえ、新オフィスで位置情報取得のためにBeacapp Hereを導入しました。社員に配布しているiPhoneにアプリを入れるだけで、オフィスの混雑状況や空きスペースを把握。
オフィスの活用の状況を可視化ができるようになったことで、フリーアドレスの課題が解決できました。
フリーアドレスを実施しているソフトバンク株式会社では、社員から誰がどこに座っているか可視化したいという要望かBeacapp Hereを導入。座席数や会議室数の広さなど、オフィスファシリティの適性を定量的に把握できるようになりました。
従業員の行動ログから、社員がオフィス空間をどのように利用しているのか分析できることで、座席の適正配置や組織構成の参考になると期待しています。
ネスレ日本株式会社では、工場敷地内でのドライバーの待機時間を削減し、出荷順序の最適化を目的に導入しました。敷地内に入ってくるトラックにBeacon Cardを配布し、ダッシュボードでトラックの状態を可視化。どのトラックの商品を準備すれば良いか、リアルタイムに共有できるようになりました。
利用者数 | 50名まで |
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端末設置箇所数 | 15 |
初期費用 | 220,000円 |
月額 | 110,000円 |
利用者数 | 100名まで |
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初期導入 | 110,000円 |
端末設置箇所数 | 30か所 |
月額費用 | 33,000円(50名まで) 55,000円(100名まで) |
利用者数 | 150名まで |
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端末設置箇所数 | 50 |
初期費用 | 550,000円 |
月額 | 110,000円 |
利用者数 | 151名以上 |
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端末設置箇所数 | 要問合せ |
初期費用 | 要問合せ |
月額 | 要問合せ |
企業名 | 株式会社ビーキャップ |
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所在地 | 東京都中央区日本橋堀留町1-8-11 日本橋人形町スクエア8F |
電話番号 | 03-6661-0307 |
メールアドレス | info@beacapp.co.jp |
公式HP | https://jp.beacapp-here.com/ |
オフィスにおけるニーズ別に3つのサービスをピックアプして紹介しています。
働いている場所と座席を管理し
費用を抑えて導入したい
オフィスがどう使われているか
施設利用の分析したい
社員の生産性・集中力などの
データを管理