テクノシェルパ

株式会社Wave Technologyの屋内測位システム「テクノシェルパ」は、フォークリフトや無人搬送車などの移動体の位置情報を高精度に読み取り可能です。そのため、正確な物品の位置把握などに役立ちます。

ここでは、テクノシェルパの特徴に焦点を当てて解説しているため、屋内位置情報サービスの導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

テクノシェルパの特徴

測位方法と利用シーン

  • 測位方法:測距レーザー方式、磁気センサー方式
  • 利用シーン:倉庫

累積誤差を補正する測位方式で高精度位置情報を取得可能

カメラによるサインポスト方式を採用した屋内位置測位で、累積誤差による正確性に欠ける位置測定を改善。1mの距離に対して±2cmの高精度測位を実現しています。

サインポストに設置したマーカをカメラが検出することで累積誤差を補正し、精度の高い位置情報を取得するという、Wave Technology独自の手法です。

マーカは電源不要でメンテナンスの必要がありません。柱などにただ貼り付けるだけの容易さがポイントです。

Wave Technologyは、他にも測距レーザーによるサインポスト検出方式と磁気センサによるサインポスト検出方式による屋内測位も提案しています。

測距レーザー方式では、移動体に測距レーザーを取り付け、サインポストに設けたパッシブプレートを検出。フォークリフトなどの屋内移動体の高精度な位置情報を取得します。

カメラ方式と同様、電源は不要ですが、カメラ方式よりも安価で検出処理が軽いのが特徴です。

また移動体に磁気センサを取り付けてマーカのプレートパターンや磁気パターンの左右差を検出して、累積誤差の軽減を図る磁気センサ方式も、電源不要かつ安価で検出処理が軽くなっています。

柔軟性の高いサポート体制なので幅広いシーンで利用できる

Wave Technologyの屋内位置情報サービスは、物流倉庫や農作業、道路整備など、幅広いシチュエーションで活用可能です。

例えば、フォークリフトや無人搬送車に屋内位置情報サービスを搭載すると、倉庫内にある物品・製品のリアルタイム監視が行えるように。必要な品を必要な時に探し出すことができます。

また農業機械や建設機械などに搭載してアクチュエータ制御系と組み合わせれば、人為的に行わなければならなかった農作業や建設作業の自動化を図れるでしょう。

Wave Technologyはユーザーの使用環境やニーズに合わせて、屋内位置情報サービスのカスタマイズを行っているので、自社環境に合ったサービスを探している人は、相談してみてはいかがでしょうか。

テクノシェルパの導入事例

公式HPに記載がありませんでした。

テクノシェルパの費用

公式HPに記載がありませんでした。

テクノシェルパの企業情報

企業名 株式会社Wave Technology
所在地 兵庫県川西市久代3-13-21
電話番号 072-758-5811
メールアドレス 要問合せ
公式HP https://www.wti.jp/
屋内位置情報サービスを活用する
主なシーン必要な機能

屋内で人や物の位置を計測できる屋内位置情報サービスは、オフィスや工場、倉庫、施設、病院、地下街、商業施設など利用シーンは様々。ここでは代表的なシーンとして、オフィス、工場、公共機関や大型商業施設での必要な機能を紹介します。

オフィスでの
フリーアドレスなら
【Beacapp Here】

引用元:公式HP
https://jp.beacapp-here.com/

特徴

①導入No.1かつユーザー数No.1
②オフィスにビーコンを設置するだけで、スマホで簡単に利用

工場での
生産性向上なら
【Ubisense】

引用元:公式HP
https://ubisense.jp/

特徴

①3D位置の追跡
②センチメートルレベルの精度の高さ

公共機関や大型商業施設での
防災対策なら
【B Catch Now】

引用元:公式HP
https://www.nittan.com/houjin/bcatchnow/index.html

特徴

①火災状況の把握
②SOSボタンにより緊急連絡先の表示