iPNT‐K™

iPNT‐K™は、Wi-Fiを利用し、工場や商業施設、オフィス、公共施設、病院など、様々なシーンで位置情報を測位できるサービスです。ここでは、特徴や導入事例などを紹介します。

iPNT‐K™の特徴

測位方法と利用シーン

  • 測位方法:Wi-Fi
  • 利用シーン:オフィス、公共施設、工場、商業施設、病院、地下街、地下鉄など

ビーコン方式による
屋内位置測位の仕組みを見る

Wi-Fi電波を分析するので測位機材等の設置が不要

iPNT‐K™は、屋内の様々な場所で緯度、経度、フロア情報などの位置情報を利用することができます。位置情報を算出するために既存のWi-Fi電波をリアルタイム分析するため、測位機材設置などインフラ整備は必要ありません

位置情報データは、現在の電波環境の中で可能な精度で提供され、数値化して確認できます。Wi-Fiアクセスポイントを設置することで、精度を上げたり測位エリアを広げたりすることも可能です。

地図アプリiPNT‐K™の利用で屋内マップを表示できる

地図アプリiPNT‐K™を利用することで、現在地の緯度や経度、フロア情報や屋内マップを表示できます。また、屋内の任意場所から目的地までのルート検索、現在地から目的地までのナビゲーション機能も搭載。スマホを使用し、簡単に利用できます。

iPNT‐K™SDKの利用でアプリケーション連携が可能

開発環境上にiPNT‐K™SDKを組み込むことで、ユーザーが開発するアプリからiPNT‐K™の位置情報、屋内マップ、ルート検索などが利用可能です。

iPNT‐K™の導入事例

iPNT-KTM を活用したロボットの位置情報を把握

川崎重工業と藤田医科大学は、iPNT-Kとアーム付きサービスロボットを使った3フェーズの実証実験を実施。ITシステムやロボットを活用して高度スマートホスピタルを実現することで、医療従事者の業務効率化と負担軽減、持続的に質の高い医療を提供できる環境を整えることを目的としています。

アーム付きサービスロボットで、搬送業務や夜間病棟の見回りを実施しました。iPNT-Kを活用した実証実験の内容は、フェーズ2として自律走行機能・エレベータ連携機能を有したアーム付きロボットによる、別フロア間搬送の検証です。

※参照元:川崎重工業株式会社公式HP(https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20220216_1.html)

iPNT‐K™の費用

公式HPに記載がありませんでした。

iPNT‐K™の企業情報

企業名 川崎重工業株式会社
所在地 東京都港区海岸1-14-5
電話番号 03-3435-2111
メールアドレス dxsd@pasona.tech
公式HP URL https://www.khi.co.jp/

オフィス向け屋内位置
情報サービス3選

オフィスにおけるニーズ別に3つのサービスをピックアプして紹介しています。

フリーアドレス・テレワーク管理

働いている場所と座席を管理し
費用を抑えて導入
したい

Beacapp Here

Beacapp Hereキャプチャ
画像引用元:株式会社ビーキャップ公式HP(https://jp.beacapp-here.com/)
特徴
  • 携帯アプリでメンバーの場所を把握しやすく、スペース利用時もリアルタイムで位置確認可能。
  • 所在地把握・スペース予約機能のみに絞られているため、費用を抑えやすい。
施設利用分析

オフィスがどう使われているか
施設利用の分析
したい

EXOffice

Beacapp Hereキャプチャ
画像引用元:EXOffice公式HP(https://exoffice.where123.jp//)
特徴
  • 従業員同士の接触・交流など、拠点や組織別に数千人規模のデータを取り扱うことが可能。
  • エリア別滞在時間の自動分析によりオフィスの利用状況を把握し、レイアウト変更にも活かせる。
業務効率化

社員の生産性・集中力などの
データを管理

GISTA

Beacapp Hereキャプチャ
画像引用元:GISTA公式HP(https://geocreates.net/gista-lp/)
特徴
  • 専用アプリで時間別のタスク集中度グラフを確認でき、いつ休憩を取るのが最も良いかなど、社員の生産性向上に活用できる。
  • 集中度・生産性のデータを前日や前月と比較でき、フリーアドレスのどの席が自分に合っているかが分かる。