SmartOfficeNavigator

株式会社内田洋行が提供する「SmartOfficeNavigator」は社員の位置情報を取得できるサービスです。フリーアドレスや会議室の利用状況をチェックしたり、オフィス環境を改善するための分析・解析を行ったりと、様々なシーンで活用できます。

ここではSmartOfficeNavigatorのサービスの特徴や導入事例についてまとめました。オフィス環境の課題を解決したい人は、ぜひチェックしてください。

SmartOfficeNavigatorの特徴

測位方法と利用シーン

  • 測位方法:Wi-Fi
  • 利用シーン:オフィス

ビーコン方式による
屋内位置測位の仕組みを見る

即座に社員の位置を認識できるためコミュニケーション促進に繋がる

SmartOfficeNavigatorでは、既存のPC用Wi-Fiを利用して社員の位置情報を取得可能です。そのためビーコンなどの機器を導入する必要がありません。

Wi-Fi環境によってはシステムの構築や変更をしなくてはいけませんが、新たなビーコンを一から購入・設定するよりも負担は少ないでしょう。

社員のスマートフォンやPCの電波から位置情報を割り出し、フロアマップ上に表示したり、混雑状況をヒートマップにて表示したりできるため、オフィスの現状が一目瞭然です。

またデータベースに記録されたフロア・エリアの利用状況を解析・分析して、オフィス環境の改善に役立てることもできます。

このように、誰がどこにいるかをリアルタイムで確認できればコミュニケーションの促進やフリーアドレスの効率的利用に繋がりますし、混雑状況が分かれば3密を避けて感染症予防に努められるでしょう。

多様な機能によりオフィス環境の改善・業務効率化に臨める

主にオフィスに導入されているSmartOfficeNavigatorには、以下の機能があります。

  • 会議室の検索と予約・・・会議室のリアルタイムの利用状況を表示。自席にいながら会議室の空室情報を取得できるようになり、会議室の効率的な利用に繋がります。
  • オープンスペース管理・・・オープンスペースは利用状況が分かりにくい難点がありますが、センサの設置により位置情報が取得可能に。利用状況の見える化を図れます。
  • オフィスの利用状況分析・・・人の動線と施設の利用実績を分析し、空間を適性化。オフィスのレイアウトの変更や働き方の改善に期待できます。
  • 座席予約・・・フリーアドレスの効率的な利用を促します。

上記の機能を駆使することで、業務の効率化や生産性アップを図れるでしょう。

SmartOfficeNavigatorの導入事例

位置情報システムで無駄な時間を徹底的に削減

どの会議室が使用できるのかが分からないという課題に対し、SmartOfficeNavigatorの会議室検索・予約機能で状況の可視化に成功。従来の会議室予約システムでは、場所・収容人数・設備などの情報が不透明で適切な会議室を探すのに、無駄な時間を要していました。

しかし条件検索ができるSmartOfficeNavigatorでは、会議室の状況をはじめ、収容人数や設備などを予め検索できるので、予約までの時間を大幅に短縮できたそうです。

またオフィスのなかで誰がどこにいるか分からないと、社員への指示や確認作業の時間に無駄が生じてしまいます。

そこでSmartOfficeNavigatorを導入したところ、PC・スマホ・サイネージから社員の位置情報が確認できるように。人探しにかかっていた無駄な時間の削減に繋がりました。

※参照元:株式会社内田洋行公式HP(https://www.uchida.co.jp/it/case/snv_mitsubishi-motors.html)

SmartOfficeNavigatorの費用

公式HPに記載がありませんでした。

SmartOfficeNavigatorの企業情報

企業名 株式会社内田洋行
所在地 東京都中央区新川2-4-7
電話番号 03-3555-4072
メールアドレス 要問合せ
公式HP https://www.uchida.co.jp/
屋内位置情報サービスを活用する
主なシーンおすすめのサービス

屋内で人や物の位置を計測できる屋内位置情報サービスは、オフィスや工場、倉庫、施設、病院、地下街、商業施設など利用シーンは様々。ここでは代表的なシーンとして、オフィス、工場、公共機関や大型商業施設での必要な機能を紹介します。

オフィスでの
フリーアドレスなら
Beacapp Here

画像引用元:株式会社ビーキャップ公式HP(https://jp.beacapp-here.com/)

機能・特徴
  • 居場所をリアルタイムで把握可能
  • 空きスペースを確認・予約可能
  • スマホで簡単に利用可能
費用
  • ライトプラン

    利用者数100名まで
    初期導入費用110,000円
    端末設置箇所30箇所
    月額33,000円(50人以下)~
    55,000円(100人以下)
  • スタンダードプラン

    利用者数150名まで
    初期導入費用550,000円
    端末設置箇所50箇所
    月額110,000円
  • エンタープライズプラン

    利用者数151名以上
    初期導入費用要問い合わせ
    端末設置箇所要問い合わせ
    月額要問い合わせ

Beacapp HereのHPで
トライアルプランを見る

工場や倉庫での
生産性向上なら
DIMENSION4™

画像引用元:Ubisense Limited公式HP(https://ubisense.jp/)

機能・特徴
  • 上下の位置関係を3Dで追跡可能
  • 位置情報をセンチメートル単位で把握可能
  • UWB信号センサー最低2つで位置情報を確定可能
費用

公式HPに記載がありませんでした。

DIMENSION4™のHPで
スタータキットを見る

公共機関や大型商業施設での
防災対策なら
B Catch Now

画像引用元:ニッタン株式会社公式HP公式HP(https://www.nittan.com/index.html)

機能・特徴
  • スマホから火災の場所を初期から把握可能
  • 在館者数をリアルタイムで確認可能
  • 中小企業IT導入補助金適用対象(※)

    ※2025年最新情報要確認。

費用

トライアルパッケージ

利用者数150名まで
レンタル端末数30個
トライアル期間3ヶ月
月額200,000円

※正規利用費用について公式HPに記載がありませんでした。

B Catch NowのHPでトライアルを相談する